
1.「回線速度」で選ぶ

光回線を選ぶ上で、価格以上に回線速度の高さは欠かせないポイントで、まずは通信回線の速度に関しての知識や単位などを知っておくことが重要です。
回線速度の単位は「bps」で表記されていて、大きいものから順にGbps、Mbps、kbpsとなっているので覚えておくと良いでしょう。
利用時間や混雑状況など回線の環境によって下がることもありますが、一般的にほとんどの光回線の最大速度は1Gbpsであり、NURO光やauひかりなど一部光回線は1Gbps以上のプランも割高ですが用意されています。さらにv6プラス対応の光回線であればより快適にインターネットを利用することができるので、光回線を選ぶときはそちらも確認することをおすすめします。
また、ダウンロード速度には「上り速度」と「下り速度」の二種類があります。上り速度はアップロードを行う速度のことで、主に画像や動画などをアップロードする場合に使われるものです。下り速度は、読み込みをするときの速度を指し、これが速いと動画などの読み込み速度が飛躍的に短縮されます。
2.「月額料金」で選ぶ
光回線は月額固定で光回線の種類によって料金が異なります。
そして、光回線の契約は戸建てとマンションで金額に違いがあり、マンションであれば平均4,000円、戸建てであれば平均5,200円で、マンションのほうが月額は安い傾向にあります。
基本的にマンションのほうが割安になる場合が多いですが、戸建てに比べて配線の仕組上インターネットが夜の混雑時などに遅くなってしまうこともあります。
マンションに住んでいるのであれば、そのマンションが光回線をもともと導入しているのか、してないのであればどのような工事が必要なのかを事前に確認しておくようにしておきましょう。
担当者にご住所をおっしゃって頂ければ、すぐに最適な価格の光回線をお伝え出来ます。

3.「スマホとのセット割」で選ぶ

光回線を選ぶときに検討したいポイントの一つとして、スマホと光回線をまとめたセット割があります。
光回線におけるスマホのセット割とは、携帯キャリアと同じ光回線を選ぶことで、毎月のスマホ料金が割引されるサービスのことで、家族も対象になるため契約者に応じて割引額が上がるものになっています。
代表的な光回線として「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」などがそれに該当します。
ドコモを使っているのであれば「ドコモ光」を、ソフトバンクを使っているのであれば「ソフトバンク光」といった具合に自分の使っている携帯キャリアに応じた光回線を選ぶようにすればスマホ料金の割引が適用されます。
光回線を選ぶときは、まずは自分の使っているスマホキャリアと同じ光回線も検討するようにしましょう。
私どもでは、最適な組み合わせの提案をご用意いたしております。
4. 「プロバイダ」で選ぶ
光回線を選ぶときにプロバイダの存在も欠かせません。
プロバイダとは、光回線をインターネットに接続する役割を果たす業者ことで、光回線とは別に選ぶ必要があります。こちらのプロバイダの種類によっても設備環境が異なるため、設備の環境や契約人数で速度に差が出ると言われているものです。
代表的なものには「So-net」、「OCN」、「Biglobe」などがあります。基本的には名前が知られている大手プロバイダを選んで問題はないと思いますが、各プロバイダが行っている独自のサービスにも注目して、自分にとって最適なプロバイダを選ぶようにしましょう。

5. 「工事費」で選ぶ

光回線の契約をするときに考えたいのが、新規申込時などに発生する工事費用です。工事費用がかかる光回線ですと、一般的には安くても約15,000円、割高なものであれば約40,000円するものもあります。
その中で注目したいのが「工事費無料特典」を展開している光回線です。代表的なものとして「So-net光プラス」や「ソフトバンク光」、「auひかり」などがあります。
ただし、工事費無料を謳っている光回線には、完全無料というものとは別に分割工事費分が月額料金から割引される「実質無料」と呼ばれるものがあるので注意が必要です。
実質無料は、もし工事費完済前に途中解約などをしてしまうと残りの費用を支払わなければいけない可能性などがあります。
6. 展開エリア」で選ぶ
有名なところであれば日本全国でサービス展開を行っている光回線もいくつかありますが、場合によっては一部地域のみで提供されることもあります。
住んでいる地域によって利用できる光回線は異なっていて、大きくは東日本と西日本で分けることができますが、より詳細に対象エリアを確認するには、直接公式サイトなどでサービス提供エリアがどこにあるのかを確認するようにしておきましょう。
また、地元に家電量販店などの店頭代理店があれば直接店舗に確認も可能ですし、携帯キャリアの光回線であれば各ショップまで足を運べばそちらでも確認ができます。
申し込みをしてみたものの実は対象外だったというようなことになってしまわないように注意です。
あなたに最適な光回線をご提案させていただきます。
